不動産相続

そろそろ確定申告の時期です2012年1月19日 | 相続よろず話

昨年、相続により取得した不動産を売却された方々

2月15日~3月15日までに譲渡税の申告が必要となります。

 

不動産の譲渡に関しては、分離課税と申しまして、個人のその他の

所得とは分離して算出し、決められた税率で課税されます。

 

弊社でも昨年、2つの相続案件に携わり、どちらも売却が絡む

案件でした。

 

その為、不動産譲渡による税務申告について、関係者に対して

申告の手順などをアドバイスさせて戴いているところです。

 

ご自身で申告される場合、税理士にお願いして申告する場合、

いずれにしても、『譲渡所得の内訳書』をご自身で作成しておくと、

税務署職員や税理士は、これに続く申告書の作成に対して、

とてもスムーズに進めることができます。

 

『譲渡所得の内訳書』 の書式ですが、税務署でも取得でき

ますし、ネットで国税局のサイトからダウンロードして取得する

こともできます。

 ※検索サイトで 『譲渡所得の内訳書』 と入れてみてください。

 

この『譲渡所得の内訳書』とともに準備するものとしては

①不動産売買契約書

②ご自身の持分割合を示す 土地・建物の登記簿謄本(写し)

③売却する為に要した費用の領収書(写し)

 ※測量費、建物解体費、仲介手数料、etc.

 

なお、相続で取得した不動産の取得費ですが、これは被相続人が

取得したときの価格を引き継ぎます。

この取得費が、売買価格の5%を超える場合は、その時の取得費を

採用した方が、課税対象額が低くなります。

但し、取得費を証明する書面が必要です。

 

被相続人の取時期が30年以上も昔のようなケースも多く、取得費が

証明できる書類があったとしても、売買価格の5%に満たないケース

もあると思います。

そのような場合は、売買価格の5%を採用することができます。

 

税務署から見ますと、納税者はお客様みたいなところもありますから、

上記の書類を持参して、相談に行ってみますと、申告書の書き方など、

優しく教えてくれる場合が多いと思います。



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