震災リスクによって揺れる不動産への価値観2012年5月13日 | 相続よろず話
南海トラフ地震による、新しい被害想定が公式発表されたのが
約1ヶ月半前でした。
(正直、かなりショックを受けました)
その後も、既存の原子力発電所の下に、活断層があるやもしれない
など、不安の種は増えるばかりです。
申し上げるまでも無く、一番大切なのは人の命です。
そして、その次に大切なのは、人によって異なると思いますが、
『資産だ』と言う方も少なくないかもしれません。
色々な苦労を経て形成してきた資産。
それは、ただ単に金銭的に価値があるという意味だけでなく、
血と汗により成長して大きな結晶になったいう意味で、その人の
人生を語ってくれるものなのかもしれません。
私は不動産関係に携わる者です。
不動産を資産として考えた場合、現金や有価証券と比較して、
どんな性質をもった資産であるのかは、いつも自分なりの考えを
明確にしておかなければならないと思っています。
その意味で、南海トラフの新発表は、私の価値観をもう一度
見直すきっかけを与えてくれました。
『その場所で、お客様が不動産を取得する意味、ありますか?』
という心の中の疑問に対して、
『お客様がこんな価値観を選択する場合ならばYES』
という自分なりの納得感が欲しいものですから・・。
そんな流れで、今までの時間軸とは少し違った時間軸を念頭に
置き、資産としての不動産を考えて行きます。
鍵となる時間軸とは
①その人個人の人間としての寿命
②子供、孫、ひ孫、どのレベルまでが重要な時間軸なのか
③将来の震災発生までの時間軸
④日本という、国の経済的優位が続く時間軸



